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ニュースリリース

平成15年7月7日

精製米特許に無効審決下る! 

 

 さて、去る7月4日、特許庁より、株式会社東洋精米機製作所(以下、「トーヨー」という)の特許第2897603号「精製米」(以下「本件特許」という)を無効とする審決が下されました。

本件特許は、「精白した米粒表面における複数の縦方向筋状溝部分中の大条溝部分に米組織のセル隔壁表面端が露出し、顕微鏡等の観察によりセル隔壁側面の一部または全部が見える状態に精白並びに除糠をしてなる精製米」というもので、平成5年6月30日に出願され、平成11年3月12日に特許登録されたものです。

トーヨーは、昨年2月頃、米穀業界団体、一部の米穀卸および無洗米装置メーカーに対し、製造している無洗米(BG米以外)が、本件特許権を侵害していると考えられる旨の警告行為を行いました。
サタケ(代表:佐竹利子、所在地:東広島市西条西本町2番30号)は、トーヨーが警告行為を始めた時点から、その動向を注視し、業界団体とも協議を重ねました。その結果、トーヨーの強引な権利行使から顧客を守り、業界の平静化と無洗米の健全な発展のためには、断固として行動するしかないとの結論に至り、昨年9月17日、特許庁に特許無効審判を請求致しました。

特許庁は本件特許について、「多くの不備が存在するが、本件発明は出願前にすでに同一の技術が存在していた。したがって、本件特許は無効である」としています。

サタケは、「洗い米特許(特許第2615314号」」に続き、本件特許の無効審判にも真摯に取り組み、業界の混乱を最小限に抑える努力をして参りました。「洗い米特許」も、すでに特許庁で無効審決が下され、現在東京高裁で審理されていますが、年内にはサタケの勝訴判決が下されるものと確信しております。
サタケは引き続き各事件(裁判)に全力で対応し、無洗米をはじめ米穀業界の発展に尽力する所存ですので、各位の一層のご理解とご支援を賜りますようお願い申し上げます。

(本件へのお問い合わせ: TEL 082-420-8501 広報室)

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