明日を創る力「サタケ」

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ニュースリリース

平成17年7月13日

ユーザー紹介

ユーザーの声「日本列島北から南から(1)」―近畿編

--- 乾燥機・籾摺機 ー愛されて40&30年キャンペーン記念ー ---

 サタケは、農家用の循環型乾燥機誕生40年、揺動式籾摺機誕生30年を記念し、現在、『愛されて40&30年 日本のロングセラー サタケの乾燥機・籾摺機キャンペーン』を実施しています。このキャンペーンの記念として、日本各地のユーザーを訪問し、米づくりに対する思いや取組みなどについて語っていただきました。今回の訪問先は近畿(滋賀県と兵庫県)です。

1.滋賀県 平尾忠雄氏

昨年導入された『ソラーナ』の前で平尾氏ご夫妻

高品質づくりに貢献するサタケの乾燥機

使いやすい」と太鼓判を押されたサタケの籾摺機

高品質米作りには、信頼できる機械とアフターサービスが必要

<ユーザープロフィール>
平尾忠雄(ひらお ただお) 氏 57歳
住所:滋賀県
ディーラー:東近畿クボタ安曇川営業所 池本所長

 京都駅から電車で約1時間。琵琶湖の西側、湖西と呼ばれる地区にある安曇川町西万木(あどがわちょう にしゆるぎ)。日本有数の扇骨(扇子の骨組み)の産地で、全国の約9割以上を占める。扇骨は京都に送られ、京扇子になる。ここ西万木では、扇骨の職人が兼業で稲作をしているというケースも多いそうだ。      
 このような中、専業で農業を営む平尾氏ご夫妻は、米作りのパートナーとしてサタケ製品を選んできた。去年は発売したての新型乾燥機ソラーナ(SDR30ME)を導入した。「専業農家で米だけを作っている。2町請け負いもしており、米作りは生活の基盤だ。特に調製機械は、お米の仕上がりを左右するから信頼のおけるものしか使えない」とサタケ製品を選んだわけを話す。いろいろなメーカーを使ってきたが、性能、アフターケア、また、販売店の対応の良さが決め手となり、東近畿クボタ安曇川営業所からサタケ製品を購入することにしたという。平尾氏の製品選びのポイントは、アフターケアにも重点が置かれる。「モノが良くてもアフターサービスが悪ければまるで価値がない。東近畿クボタ安曇川営業所は担当の池本所長がきめ細かい対応をしてくれる。品揃えもよく、手際も良い。良い販売店があってこそのサタケ製品だ」と販売店を高く評価している。

 米のみを15ヘクタール(コシヒカリ60%、キヌヒカリ20%、あきのうた20%)育てるこのあたりでは中堅クラスの農家だという平尾氏。作業は主に奥様と2人で行うが、息子さん(28歳)も仕事が休みの日は手伝ってくれる。田植えは5-6月にかけて行い、刈り取りは9-10月にかけて行う。秋の作業は、刈り取りを奥様が、乾燥からの作業を平尾氏が担当し、効率良く作業を行っている。「去年は台風の被害を避けるため、早めに刈り取ったものの、ソラーナで美味しく仕上がり心配していた胴割れもなく満足している。点数をつけるなら100点満点中95点以上。今年の米の仕上がりに期待している」と昨年購入されたソラーナにご満足の様子だ。

 「ソラーナに更新して遠赤効果か、以前より乾燥が早くなった。従来方式の乾燥機に比べ、価格が少し高いがそれだけの価値は充分にある」と地域で先駆けて遠赤乾燥機を導入した結果を振り返る。昭和49年、平型乾燥機が主流だったこの地域で、先駆けて18石の立型乾燥機を導入した。当時は一部の大規模農家しかなく、珍しかったという。新しい技術は常に先取りして取り入れ、より良い米作りをしていきたいという意気込みがうかがえる。ソラーナも発売してすぐに購入。迷いはなかった。「この地域は従来方式の乾燥機がほとんど。だが、更新の時には遠赤乾燥機を選ぶ人が多い。近所でもソラーナに更新したという話は聞くし、特に大農家にはサタケファンが多い。これから遠赤乾燥機は確実に浸透していくだろう」と遠赤乾燥機の良さを実感している。メーカーに関しては、「サタケ製品は推奨できる。籾摺機でいえば、昔から他社に比べ圧倒的にコンパクトで性能も良い。また、女性でも誰でも簡単に扱える。選別部の"揺動選別"方式はサタケが元祖であるし、技術の最先端はやはりサタケだ」と籾摺機についても太鼓判を押す。

 近年、取りざたされる農家の後継者問題について、この地域では心配はないと平尾氏は言う。「自営業の農業は会社員と違い、自分の思うことをすぐに実践できる。今の若者の考え方に合っているのでは」若い人は新しいことへの意欲も強いし、何より機械の更新も早いそうだ。今後、若い力に期待したい。

 最後にこれからの米作りについて聞いた。「消費者が一番である。米を作る以上、食の安全・安心を貫き、さらには環境問題も考慮しなくてはならない。そのためには信頼できる機械がパートナーとして必要だ。また、お米をよりたくさん食べていただくには、生産者・販売店・メーカーが一体となって、高品質米づくりの方法を考えていく必要があろう」この地域の農家は、サタケといえば調製機械のメーカーだと誰もが知っているそうだが、最近、近所のお米屋さんが精米機をすべてサタケに更新したと知り、業務用精米機までも手がける一貫したメーカーだと新しく印象づいたという。刈り取られたお米が、食卓に上るまでの加工機を一手に取り扱う総合メーカーならではの商品開発やサービスに、これからも期待がかかる。

2.兵庫県 長谷川光信氏

よい機械があってこそ、楽しく農業ができる」とソラーナの前で

育苗用のハウスで毎年種籾から米作りを始める

調製機械はすべてサタケを使用

稲を見ているとわくわくする 農業は楽しいからやめられない
頼れる機械で楽しい農業を

<ユーザープロフィール>
長谷川光信(はせがわ みつのぶ)氏 71歳
住所:兵庫県
ディーラー:JAたじま 豊岡農機センター 村田センター長

 日本海、城崎温泉から車で約40分、豊岡市の中心から車で約20分の豊岡市今森。ぶどうなどのハウス栽培が盛んでのどかな農村だったが、市街化区域に指定され、急激に住宅団地の建設が進んでいる。
 この地で農業を営む長谷川氏。農業が楽しくてたまらないという。200アールのほ場にコシヒカリのみを育てる。ハウスで育苗するところから長谷川氏の米作りが始まる。代々、土地は引き継いできたが、長谷川氏の代から農業を始めた。土地は先祖から受けついだ財産であり、大事に生かしたいとの思いからであるが、いざ始めてみると楽しくて楽しくてたまらなくなったそうだ。暇があれば、ほ場に出て稲の育ち具合を見たりする毎日。「外に出て稲をさわっているととても幸せな気持ちになる。これが、わたしのストレス解消方法だね」長谷川氏があまりにも農業に没頭するので、家族は「無理をしないで」といつも言われるそうだ。だが、本人は「農業を始めてから体の調子が良くなった。病院での定期検診でもひっかからない。わたしが農業をする目的は健康づくり。農業とは健康的だ。自然の四季を身体全体で感じられるからゴルフなんかよりよっぽど良い。身体と心が健康なことが何よりも一番だ。われわれの年代は、皆、健康を考えるべきだ。収支採算だけで農業を捉えてはいけない」農業の楽しさと重要性を語る。

 そんな長谷川氏の米作りを応援してきたのがサタケの調製機械だ。「我々が農業を行っていく上で、機械に頼らざる負えない部分は大きい。逆に言えば、良い機械があるからこそ、楽しく農業ができる」メーカーについては、サタケの調製機械ばかりを使い続けてきた。「この地域は農家も農協のカントリーエレベータも昔からほとんどサタケだ。みんな乾燥機ではサタケが一流だと思っているし、購入したJAたじま豊岡農機センターでもサタケ製品を推奨している。信用度がずば抜けて高いから他社と比べる必要もない」とサタケ一本で調製機械を揃えた理由を語る。去年まで使っていた18石の乾燥機(サタケADR18CA)を新型のソラーナ(SDR30ME)に更新した。乾燥機を大きくすることで、より効率よく作業を行うことを目指す。今年の米から新型の乾燥機で乾燥を行う。「この地域は住宅化が急速に進んできた。だから機械を評価する時に、音が静かであるか、ホコリが出ないかどうかが重要になってきた。今年から使う新型は、より改良がされているので、今年の調製作業も楽しみ」と早くも秋に向けての意気込みを語る。サタケに対しては、「サタケ製品については、使っていて非常に満足している。点数をつけるとしたら100点満点で95-98点はつけたい。やはり機械は使ってみないと分からないことも多いので、まずはメーカーの信用度がおけるということにつきる。特に乾燥機についてはサタケが第一メーカーだ。サタケで乾燥した米を信頼して食べてくださいと消費者に言いたい。また、サタケさんに限らず、メーカーさんはユーザーの声をたくさん聞いて製品開発に取り入れてもらいたい。そうすれば、必ず良い製品作りにつながると思いますよ」

 昨年の米は美味しく、出来は非常に良かったそうだが、刈り取り後の10月20日、この地域一帯は、豪雨による水害を受けた。長谷川氏のお宅も激震地指定を受けたほどで、ほ場、農業機械などが大きな被害を被った。現在、復旧作業に追われている。だが、農業に対しての情熱が薄れる様子は見られない。むしろ復旧させて米作りをもっと楽しもうという思いで一杯のようだ。

 長谷川氏は「米は日本の主食。なにより健康によい。パンなど外国から入ってきた安くて美味しい食べ物でもいずれ区切りが出てくるだろう。そのとき、消費者が米の良さに気づいてくれることを期待している」と米消費量が減少している問題にもふれた。「農業は私を生き生きとさせてくれるだけではなく、本来、水や環境を保全する役も担う。健康の続く限りやめるつもりはない。なぜなら私が健康なのは農業のおかげだから。これからは、地域の人々や子供たちに農業の必要性、おもしろさ、こんなことをするんだといったことを伝えるようなこともしてみたい」と抱負を語った。

 若い人の米離れ、農業従事者の高齢化など社会問題となっている昨今、採算だけにとらわれない長谷川氏のような農業の考え方が、新しい日本農業の未来を切り開くかもしれない。ユーザーにとって夢のある農業を実現するために、メーカー側は、より人に優しくて、環境保全にも貢献できる製品作りを目指していく必要がある。

 

(本件へのお問い合わせ: TEL 082-420-8501 広報室)

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