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ニュースリリース

平成19年10月11日

新製品

食味判定システム「食味鑑定団」を発売

--- ご飯の食味をより人間の感覚に近づけて判定 ---

 サタケ(代表:佐竹利子)は、食味値(外観)、新鮮度(香りとして推定変換)、硬さと粘り(食感)の3項目を測定し、ご飯の食味を総合的に評価する食味判定システム「食味鑑定団」を10月1日に発売しました。

食味鑑定団

 

 「食味鑑定団」は、「炊飯食味計:食味値(外観)を測定」、「シンセンサ(新鮮度判定装置):新鮮度(香りとして変換)を測定」、「硬さ・粘り計:硬さと粘り(食感)を測定」の測定装置3台と、測定値を総合評価し食味鑑定値※1を自動算出・表示する「食味鑑定用パソコン」1台で構成されたシステムで、総合的にご飯の食味を判定します。判定結果は、(1)食味鑑定値、(2)外観、(3)硬さ、(4)粘り、(5)香りの5項目として算出・表示されます。
 従来、ご飯の食味を判断する基準は、官能評価(人が実際に食して評価する方法)または炊飯食味計による測定結果によるものでした。しかし、官能評価では評価者(パネラー)の体調や嗜好により結果が変動し、炊飯食味計では官能評価と差が出る場合がありました。そのため、より官能評価に近づけるとともに、判定結果に一貫性と整合性を持たせるよう、炊飯食味計だけでなく複数の測定装置のデータを総合的に評価する食味判定システムを開発しました。
 「食味鑑定団」一式の標準小売価格は5,775,000円(税込)で、主に精米工場や炊飯工場の品質管理用として、初年度20台の販売を計画しています。


■「食味鑑定団」の主な特長

1.総合的な食味評価
炊飯食味計で食味値(外観)、シンセンサで新鮮度(香りとして変換)、硬さ・粘り計で硬さと粘り(食感)を測定し総合的に食味を評価します。

2.5項目の評価値を算出
炊飯食味計、シンセンサ、硬さ・粘り計の測定結果から、食味鑑定値、外観、硬さ、粘り、香りの5項目の評価値を算出します。

3.追加購入が可能
炊飯食味計、シンセンサ、硬さ・粘り計のうち1つまたは2つを所有のお客様は、お持ちでない装置を追加購入していただくことで、食味鑑定団の評価が行えます(ただし、食味判定ソフトは必要)。


■「食味鑑定団」の機種構成と測定順序


■「食味鑑定団」に関する補足

1.評価対象について
短粒種(日本で流通している一般的な米)の白米及び無洗米です。中粒種および長粒種については、食味鑑定値は算出できません。
2.食味鑑定値について
100点満点で点が高いほど美味しいという評価になります。目安としては標準的なサンプルで75点程度、80点以上で良好、70点以下になると不良になります。
3.ご飯の香りについて
シンセンサで白米の新鮮度を測定することにより、ご飯の香りを推定しています。経時変化したお米は新鮮度が低下し、官能評価において香りが劣ることが分かっています。
4.測定時間について
測定時間は、シンセンサによる白米の測定が6サンプルで10分、ご飯(炊飯米)の測定による食味鑑定値表示まで1サンプルあたり約10分です。

※1 食味鑑定値:炊飯食味計での光学的な外観評価に、シンセンサでの化学的な香りの評価、硬さ・粘り計での物理的な硬さと粘りの評価を加え、ご飯を総合評価したもので、従来の食味値よりも官能評価に近い数値となります。

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