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ニュースリリース

2011年9月5日

ユーザー紹介

日本全国 「ピカ選」ユーザーの声 ―九州編―

--- 農家用小型光選別機「ピカ選」使用レポート その4 ---

 サタケ(東広島市西条西本町2-30、代表:佐竹利子)は、2009年に農家用小型光選別機「ピカ選」を発売して以来、全国各地より大きな反響を頂いています。実際にお使いになられているお客様の生の声をお届けするため、全国各地の農家を訪問し、「ピカ選」の印象や米づくりにかける思いなどをレポートします。今回の訪問先は、「長崎県」と「福岡県」です。

ピカ選を前に立つ山田さん(左)と深町さん

「『ピカ選』で経費を抑え、利益の出る米作りを」


<ユーザープロフィール>
山田 好信氏(50歳)
住所:長崎県佐世保市木原町
営農規模:うるち米(コシヒカリ、ヒノヒカリ、にこまる)3.5ha
ディーラー: (株)福岡九州クボタ 多久営業所
      深町 寛氏

 長崎県佐世保市、オランダの街並みを再現した有名なテーマパーク「ハウステンボス」から車で30分ほどの農村部で米とアスパラを手掛ける山田好信さん。平成22年9月に「ピカ選」を導入した。導入以前に収穫したコシヒカリは等級が振るわなかったが、導入後に収穫したにこまるは、「ピカ選」を通して見事一等米に。どこで聞きつけたか、遠方からもトラックで玄米が持ち込まれ、光選別を頼まれることもあったと言う。「今年は栽培するすべての米を『ピカ選』にかけるよ。仕上がりが楽しみだ」。
 農業雑誌を定期購読し、熱心に米作りを研究する山田さん。雑誌の広告で「ピカ選」を知った。
「米の品質には神経質にこだわっている。今は地元スーパーなどにお米を卸しているが、レストランや食堂に納入する場合、カメムシ被害粒があると返品になる。『ピカ選』がない頃は県外まで選別をしてもらいに行ったこともある」と苦労を語る。「ピカ選」のおかげでお客さんへのお米に不良品は出ていないと言う。

ピカ選で選別された玄米を持つ山田さん

 現在、60軒ほどの農家の田植えや稲刈りを請け負っている。「この地域は低農薬コシヒカリの栽培に力を入れている。農協を通じて生協に米を卸している農家も多い。指定の肥料、農薬など厳しく制限されている。無農薬や低農薬で栽培すると、被害粒が多く混ざる。ヤケ米やカメムシ被害粒が混ざると著しく等級が落ちてしまう。等級が落ちると、農家にとっては死活問題だ。等級外になる危険もある。今年は『ピカ選』があるから大丈夫だね」と自信を見せる。また、「今年からサタケの籾摺機に更新するが、昨年までは機械が古く、選別がうまくできないため籾が混ざることがあった。『ピカ選』ならその籾もきれいに除去できたよ」と選別能力に満足の様子だ。
 「これからの農業で重要なのはコスト削減だ。燃料代は年々高くなっている。米の価格は下がる一方なのでコストを抑えるしかない。今年は鉄コーティング直播に挑戦した。今のところ、株も太く幸先が良い。経費を抑えて安定して利益の出る米作りをしていきたい」と語る山田さん。そのコスト削減にも「ピカ選」が貢献している。「大型の色彩選別機はいくらでもあるが、農家用ではサタケ以外考えられない。他社の色彩選別機のカタログも集めて検討したが、5インチ対応、フルカラーカメラ搭載、この能力でこの価格はサタケ以外どこを探してもないよ」と「ピカ選」を選んだ理由を説明した。
 平成3年に父親から農業を引き継いで、米作り歴20年あまり。引き継いだ頃、乾燥機は16石が1台だった。6台に増やし、籾摺機なども導入して機械化。地域では先駆けて効率よい作業環境の整備を進めた。「ピカ選」導入もその一環。「作業はほぼ一人で行う。手間を極力かけず、高品質米を生産するのがこれからの農業だ」と山田さんは言う。
 1月のアスパラの施肥に始まり、1年を通じてほとんど休みがないと言う山田さんだが、年に1回の海外旅行を楽しみにしている。昨年は韓国を訪れた。「外国のお米を知ることは、米作りの上でも参考になる。韓国は日本のコシヒカリを育てているからとても美味しいよ」。山田さんの研究熱心さに加え、高品質米生産とコスト削減の一役を担う「ピカ選」。これからの山田さんの米作りがどう変わっていくのか楽しみである。



「顧客満足のために信頼のおける製品を」


「ピカ選」を操作する結城さん

<ユーザープロフィール>
結城 良一氏(61歳)
住所:福岡県筑紫郡那珂川町
営農規模:ヒノヒカリ1.9ha、夢つくし0.7ha、
     もち米0.5ha 他
ディーラー:JA筑紫
重松 健吾氏

 那珂川町は福岡県の中央部に位置し、福岡市に隣接するため、住宅地の割合が多い。さらに山がちであるため、まとまった平地は30haほど。主要農産物は米、麦、飼料米、軟弱野菜など。稲作については、夏の厳しい暑さのせいで、乳白米などの被害粒が発生しやすい地域である。
 そんな那珂川町で米作りに励んでいるのが、結城良一さんだ。家族4人総出で農業に取り組み、結城さんと息子さんが稲作を、奥さんと娘さんがアスパラ等の軟弱野菜栽培を行う。稲作では作業受託、乾燥調製請負に積極的に取り組み、例年16haほどの稲刈りを受託する。

「ピカ選」は5インチ籾摺機と連結

 納屋にお邪魔すると、大型ポッパと昇降機、そしてサイズの異なる4台の乾燥機が待ち構えていた。「個別乾燥をしているので、各農家の規模に合わせられるように石数の違う乾燥機を置いている。これからは各農家で調製機械を持つのではなく、まとめていく時代だ」と結城さんは語る。
 「製品は安心して使えるのが一番。自分ひとりで使うものではないから、請負している農家みんなのことを考えて選んでいる」。そのため、年に一度は設備を買い替えているという。そんな結城さんが心掛けているのは「無理のない経営」だ。「設備投資は毎年少しずつ行い、だんだんと規模を大きくしている。ちょっと余裕があるくらいがちょうど良い。調製機械とは年に一度、数週間の付き合いだが、そのおかげで利益を出しているので、安心して使えるサタケ製を揃えている」とサタケへの信頼を寄せてくれた。

結城さんとJA筑紫の重松さん

 その信頼が「ピカ選」導入を後押しした。それまでカラーマスター(旧型光選別機)を白米の選別に使用していたが、玄米も選別を通して付加価値を加えようと考えていた。他社の色彩選別機購入を考えているところにピカ選発売の知らせが届き、展示会に見に行ったという。「価格と性能の釣り合いがとれているし、2日ほど納屋で実演してもらって、すぐに購入を決めた」。
 2010年8月に設置し、刈り取り初期の米から「ピカ選」を通すことができたので、いち早く他の請負農家と差別化することができた。請負時は、30kgにつき、「ピカ選」通し200円アップで籾摺りしている。それでも去年は猛暑で被害粒が多く出たため、「ピカ選」を通して欲しいという要望が多かった。良品だけでなく、中米(規格よりも少しサイズの小さい米)でも光選別をかけているものは、高く業者が買い取ってくれるので、助かっているという。
 結城さんは、「ピカ選」の選別精度を確認するために、選別後の玄米を、所有しているコイン精米機で精米し、カラーマスターで選別した。すると、悪い米は数粒しかなかった。「玄米の状態ですでにきちんと選別されていれば安心感が違うし、うちの作業請負を、自信を持って勧めることができる」。
 他にも、メンテナンスと操作性、楽に移動できるところが気に入っている。「1シーズン使えば、メンテナンスも操作方法も分かったよ。しっかりコンプレッサのエアで掃除しておけば、トラブルはないね。あと、去年刈り取った籾にピカ選では取れない砂粒が入っていたんだけど、石抜き機とピカ選のレイアウトを変えて流せたから良かったよ。キャスター付きだから、一人でも動かすことができた」。

家族の話題にはとびきりの笑顔

 今後について尋ねると、「お客さんのためにも、一軒でも多く請負したい。いかに利用してもらえるかで利益が出るかも変わり、利益が出ればより高性能の機械を買える。これから高齢化でますます作業受託の需要が増えると思うが、家族で無理のない経営をし、請負している農家さんにより満足してもらえれば」と目を輝かせながら語ってくれた。

以上

(本件へのお問い合わせ: TEL 082-420-8501 広報室)

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