米は形によって大きく3種類に分けられます。
日本では主に短粒種が作られています。
さらに短粒種も「コシヒカリ」や「あきたこまち」といった品種に分けられます。
米の品種はDNA(遺伝子)を調べることで判別できます。
また、ご飯用としての「うるち米」のほかに「もち米」や日本酒の材料となる「酒米」といった米もあります。
玄米の構造を見ると、外側に「ぬか層」、中心に「胚乳(はいにゅう)」があり、通常この胚乳部分を白米として食べています。
胚乳とぬか層の間には「糊粉(こふん)層」があり、うまみ・栄養成分が多く含まれます。
また、お米の断面を見てみると、きれいな丸ではなく、少しくぼみがあることが分かります。
お米にはさまざまな栄養素が含まれています。おかずと組み合わせて、バランスの良い食事にすることができます。
玄米を、胚芽米や発芽米に加工して食べると、ギャバなどが増えてもっとヘルシーになります。
胚芽を残してぬかを取り去ったのが「胚芽米」。食べやすくて、食物繊維などの栄養が豊富なのが特長です。
胚芽米や玄米を水につけてできるのが「発芽米」。血圧を下げたりイライラを抑える、と言われている「ギャバ」という栄養成分が多く含まれます。
「無洗米(むせんまい)」は、洗わなくてもそのまま炊ける米です。うまみ層を残して、ぬかを完全に取り除いてあります。米をとぐ手間がはぶけて、とぎ汁も出ないので、環境にもやさしい米です。
「マジックライス」はアルファ化米ともいわれる乾燥米飯です。軽くて長持ちし、簡単に調理できるので、非常食や登山、海外旅行などによく使われています。