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「『光選別機を通している米』と言えることが重要」


ピカ選を前に立つ三品さん(左)と林さん

<ユーザープロフィール>
三品 忠次氏(65歳)
住所:岐阜県美濃加茂市
営農規模:うるち米(コシヒカリ、ミルキークイーン、ハツシモ)18 ha
ディーラー:(株)東海クボタ 美濃加茂営業所 林 良昌氏


 「ピカ選」はフルカラーカメラを搭載し、安価ながらも2トン/hの大容量処理を実現した。この能力を取り入れるため、以前の色彩選別機を購入後わずか1年で「ピカ選」に買い換えたユーザーがいる。昔は瓦業が盛んであった岐阜県美濃加茂市。粘土質の土により、米がうまいといわれるこの地域で米作りを営む三品忠次さんだ。コシヒカリ、ミルキークイーン、ハツシモを手掛ける。「5インチ籾摺機に色彩選別機を直結したい」。これが三品さんの「ピカ選」購入の一番の理由だ。2008年、自宅横にあった作業場を2キロ離れた場所に移転し、2倍の広さにした。自宅近くに住宅が増え、作業の音や埃の発生が気になり始めたからだ。新しい作業場は広さ200㎡。せっかくだからいい設備にして楽に作業したい。今後の機械の更新に備え、天井も高めにし、色彩選別機を組み込んだ新しいラインを設置した。しかし、一つ不満があった。当初、組み込んだ色彩選別機は5インチ籾摺機の能力に対応しておらず、玄米を一旦タンクにストックしなければならなかった。手間が増えるだけでなく、昇降機とタンクが余分に必要だったのである。

乾燥機からピカ選までサタケで揃えた調製ライン

 「籾摺機に色彩選別機を連結させて作業を一度に済ませたい」。そう考えていた頃、新聞で「ピカ選」の存在を知った。時間当たり2トン。その能力に惹かれ、東海クボタ美濃加茂営業所の林昌弘さんにすぐ電話した。「すでに前年、色彩選別機を購入していたが、『ピカ選』が5インチ籾摺機に連結できるのは大きな魅力だった。しかも安い」。以前の色彩選別機は1年しか使っていないが、効率化を考えすぐ「ピカ選」に替えた。
「他社で『ピカ選』の能力を求めると1000万円以上。これだけの投資は厳しい。だが、『ピカ選』はこの能力でこの値段、サイズもコンパクト。『ピカ選』以外ありえなかった」。こう語る林さんは、きめ細かい配慮と機械の詳しさからクボタのセールスコンクールで首位の常連。三品さんからも絶対的な信頼を得ている。「ピカ選」の購入に迷いがなかったのは、林さんの勧めも一因となっている。「サタケは新製品を出すのが早い。だからセールスの売る気、ユーザーさんの買う気のバランスが取れている。特に乾燥機は絶対サタケを勧めている。サタケなら無理を聞いてくれるし、修理や部品調達の対応も早い。結果的にユーザーさんのメリットになるのでサタケが無難」と林さんはサタケを勧める理由を語った。
 奥様と2人ですべての作業をする三品さん。「今は光選別機を籾摺機に連結させて作業が一度にできる。作業も早く終わるし、時間的に余裕ができたのも事実。作業人数が少ないからこそ、効率化は大きなメリットだ」と喜ぶ。導入前に設置していた一時ストック用の昇降機とタンクは不要となった。「米で困るのはカメムシとシラタだけ。これは『ピカ選』でクリアできる。胴割れは自分で気をつければよい」と仕上がりに自信を見せる三品さん。米は飲食店や個人へ販売している。「「ピカ選」でカメムシも石もはじけるから、安心して出荷できるよ。『光選別機を通している』と言えることが大事」と満足そうだ。「光選別機の精度と能力はもちろん大事だが、導入しているかいないかは大きな違いだ。消費者の間で口コミにもなる。温暖化に伴い、カメムシは確実に増えていく。光選別機はどこの農家も必要だよ」。
「カメムシ被害粒が混ざると全体的に品質が下がる。農家にとって、遅かれ早かれ色彩選別機は必要なもの。しかし、手が出る価格ではなかった。これまで『色彩選別機は要らない』と言っていた農家も『ピカ選』ならばと購入している」と林さん。
 高品質米づくりに情熱を注ぐ三品さん。その分、作業を楽にするために設備投資にも熱心だ。今後は生産量を無理して増やすことは考えず、設備投資をさらにして、限られた量を楽に作業することが目標だ。5インチに「ピカ選」を連結させて、効率的な作業環境を実現させた三品さん。ピカ選を購入して2年目を迎え、収穫に期待を寄せる。


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