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「乳白、しらた、ヤケ米は『ピカ選』で解決」


作業所に設置された「ピカ選」と
右から春日井義憲さん、幸三さん、
(株)木村機械の木下さん、大野さん

<ユーザープロフィール>
春日井 義憲氏(75歳)、幸三氏(48歳) 住所:愛知県一宮市
営農規模:うるち米(あいちのかおり、ハツシモ)15 ha
ディーラー:(株)木村機械 木下 吉明氏


 「この地域は高温障害で、たくさんの農家の米が等外になった。また、『今年は高温障害で米が美味しくない』というニュースも流れた。だからといってこの状況には屈したくない。消費者に届くまでには美味しい米にしたい。それが私たちの役目であり、『ピカ選』の役目だ」と語るのは、尾張の茄子が有名なこの地、愛知県一宮市で、米と茄子を育てる春日井さん親子だ。生活排水が流れず、鮎が泳ぐ木曽川から直接水を引き、味に絶対の自信を持つ。圃場は全面委託で15ヘクタール。愛知県の奨励品種米「あいちのかおり」を主力にして15年余り。この米は、どっしりした丸みがあり、食味も良いことから春日井さんの卸先に好まれているという。「いろいろな新種の米も出るが、あいちのかおりを超える米はなかなかない」と春日井さん。米はすべて1社の米屋に卸している。「米の取引は信用が重要。ちゃんとした米を安定して供給できるという信頼を得るために『ピカ選』導入は不可欠だった。信用がすべて」という春日井さん。「ピカ選」は単に不良粒を取り除くのみならず、交渉や取引といった場面で信用という看板の役割も果たしているようだ。
 「米作りは手間とお金がかかるが、それに見合うメリットを得るのが難しい時代になった。光選別機が必要であっても、大きな投資には踏み切れない農家は多い。だから『ピカ選』はニーズに合っている。安価であることは今、とても重要なこと」と春日井さんは言う。展示会で初めて「ピカ選」を見たとき、安価で大流量、高性能なカメラを搭載していることに春日井さんは半信半疑だった。当時、同じ性能を求めると他社ではどこを探しても1000万円以上だったという。「カメムシの被害はなかったが、高温障害には敵わない。取引先への信用も厚くなるので購入を決めた」。実際に使用してみると、半信半疑は実感へと変わった。「これだけの性能でここまでコストを下げた。すごい」。「ピカ選」の隣には、実際に選別された良品と不良品のサンプルを、プラスチックケースに入れて置いている。訪れた取引先などに説明するためだ。「選別サンプルを見たらみんな感心しているよ。きれいに選別できているってね」。

「ピカ選」選別された良品と不良品

 春日井さんにとって「ピカ選」は安価で性能が良いだけではない。「スリムでスペースをとらないのは助かるね。業務用の光選別機は基本的に大きいし、大規模な工事が必要になってしまうから。『ピカ選』はコンパクトで工事もいらないからうちのようなちょっとした隙間にも置ける」。春日井さんの作業場は、「ピカ選」の購入先でもある木村機械の木下さんによって綿密に計算され、効率的に作業ができるようレイアウトされている。コンパクトに機械の配置を固めることで、作業場の製品置き場には2000俵置くことができる。それだけに光選別機がコンパクトであることは重要な意味を持つ。「作業場は無駄がないよう徹底的にこだわって配置した。コンパクトであることが必要不可欠だったこの作業場に、『ピカ選』はぴったりだった」と木下さんは振り返る。
 現在は6インチの籾摺機を使用している春日井さん。「ピカ選」は5インチ対応なので間にタンクを置いている。「『ピカ選』側で投入量は制御してくれるので、不便は全くないよ」と満足の様子だ。「ピカ選」の満足度を尋ねると、春日井さん親子は二人で即答した。「100点満点!取引先の米屋も喜んでくれた」。そして、こう続けた。「米を作るなら色彩選別機はどうしても必要。田植機やコンバインと同じように農家の標準になる。これからは、高性能で安価な『ピカ選』の時代だね。誇りを持って米を作っているから信頼できる機械を使いたい。『ピカ選』を導入したので、これからは耕作面積も増やしたい」と意気込みを見せた。


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