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「第4回 国際発酵・醸造食品産業展」に出展

2025.06.23

No.25-014 / 2025年6月23日

「第4回 国際発酵・醸造食品産業展」に出展

― 日本酒の新たな可能性を提案する「真吟」を紹介 ―

 株式会社サタケ(本社:広島県東広島市西条西本町2-30、代表取締役社長:松本和久)は、7月16日(水)から18日(金)まで東京ビッグサイトで開催される 「第4回 国際発酵・醸造食品産業展」に出展します。

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昨年のサタケブース

 国際発酵・醸造食品産業展」(主催:TSO International株式会社)は、発酵・醸造食品を中心に、食材・専門機器の展示やセミナーが行われる、発酵食品・醸造食品にスポットを当てた日本唯一の専門展です。サタケは醸造精米技術「真吟」を出展します。

 サタケは1896年に日本初となる動力式精米機を開発。1908年には砥石を用いて米を40%削ることが可能な研削式精米機を発明し、のちの吟醸酒誕生に寄与しました。 さらに、2018年には、米の形状で日本酒の酒質が変わる新精米技術「真吟」を開発しました。

 玄米の形状のまま米を削る真吟精米は、日本酒の雑味のもととなるたんぱく質や脂質を効率よく取り除くことができる精米技術で、米をあまり削らずともすっきりとした酒質を醸すことが可能になりました。現在、米の形がもたらす日本酒の新たな可能性に着目した全国約100蔵の酒蔵が取り組んでいます。

 今回サタケブースでは、全国の真吟酒や真吟精米を実現させたcBN砥石のほか真吟精米・球形精米のサンプル米や25倍に拡大した真吟米の模型を展示。また、醸造用精米機EDB導入蔵をパネル展示します。

 出展ブースは南展示棟3・4のS15-5。開催時間は午前10時より午後5時まで。

※サタケは、扁平・原形精米に由来する技術・米・酒の総称として「真吟(しんぎん)」と命名

以上

別紙

1. 展示会の概要

名  称 : 第4回国際発酵・醸造食品産業展   
       https://hakkoexpo.jp/

会  期 : 2025年7月16日(水)~18日(金) 10時~17時

会  場 : 東京ビッグサイト(東京都江東区有明3-11-1)

主  催 : 一般社団法人日本食品機械工業会

ブース位置: TSO International株式会社

2. サタケ出展内容(ブース番号:S15-5)

展示概要/展示方法 製品の概要 外観
醸造精米機
「EDB40A・15A」
【砥石展示/パネル展示】
切削作用が高い「cBN砥石」の採用により、精米効率が向上。従来機と比較して精米時間の短縮と、メインモータの動力を小さくすることを実現。真吟(扁平・原形)精米加工にも対応。 photo240716-4.jpg
真吟
【真吟米展示/パネル展示】
日本酒の雑味のもととなるたんぱく質を効率よく削ることが可能で、削り方で酒質が変わる最先端の精米技術。サタケは「扁平・原形精米」に由来する技術・米・酒の総称を「真吟」と命名。 photo240716-5.jpg

※出展概要は都合により変更する場合があります

真吟HPはこちら : https://www.shingin.jp/ 

(本リリースへのお問い合わせ: TEL 082-420-8501 広報部)
※ニュースリリースの内容は発表時のものであり、最新の情報と異なる場合があります。あらかじめご了承ください。

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