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東南アジアにおけるカーボンクレジット創出拡大へ

2026.02.24

No.26-004 / 2026年2月24日

東南アジアにおけるカーボンクレジット創出拡大へ

― 協業による持続可能な農業の実現に向けて ―

 株式会社サタケ(本社:広島県東広島市西条西本町2-30、代表取締役社長:松本和久)の海外グループ会社、SATAKE ASIA CO., LTD.(本社:No. 101, True Digital Park Griffin Building, 14th Floor, Unit No. 1407, Sukhumvit Rd. Bangchak, Phra Khanong, Bangkok, 10260, Thailand 代表取締役社長:佐々木智)は、1月7日に株式会社フェイガー(東京都千代田区大手町2-2-1 新大手町ビル3階 0 Club、代表:石崎貴紘)と、温室効果ガス排出量の削減に関する農業プロジェクトの推進を目的とした覚書を締結しました。

 サタケグループは、製品開発や事業活動を通じて持続可能な社会の実現に貢献すべく、社会的課題である気候変動の対策として、温室効果ガスの排出低減に取り組んでいます。SATAKE ASIA CO., LTD.(以後SAA)はこの取り組みのもと、環境負荷低減と持続可能な農業の実現に向けて、農業由来のカーボンクレジット創出を連携し推進していくための覚書を株式会社フェイガーと締結しました。

 株式会社フェイガーは温室効果ガス削減につながる農法を生産者に提案し、その削減量を「農業由来カーボンクレジット」として生成、カーボンニュートラル達成を目指す企業などに販売する事業を手掛けており、日本国内及びアジアを中心とした海外でも事業を展開しています。

 今回の連携は、サタケグループが長年東南アジアで培ってきたポストハーベストにおけるノウハウや経験、顧客網と、フェイガーの持つ農業由来のカーボンクレジットの創出への知見を掛け合わせることで東南アジアにおけるカーボンクレジット創出に取り組んでいくことを目的としています。本覚書は現在検討中の協業を進めていくために締結するもので、将来的にはSAAの顧客である精米工場で発生する籾殻を、フェイガーの知見によりバイオ炭として活用することでカーボンクレジットを創出することなどが考えられます。

 サタケはこの連携を通じて、温室効果ガス排出量の削減に加え、バイオ炭の農地施用による農業生産性向上や、カーボンクレジットの販売による生産者・精米工場の収益向上を通して、東南アジアの米産業における持続可能な農業の実現と、顧客の利益改善に貢献します。

以上

別紙

【別紙】
【バイオ炭の農地施用について】

 バイオ炭とは木材や家畜ふん尿、籾殻、下水汚泥由来のバイオマスを、燃焼しない水準に管理された酸素濃度のもと、350℃以上で加熱して作られた炭のことです。バイオ炭となる原料によって土壌の吸水性や保水性を改善する土壌改良資材や、リンなどの栄養素を供給する肥料として活用されるものなどがあります。

 バイオ炭の原料となる籾殻などをそのまま農地にすき込みすると、微生物の活動により速やかに分解され、原料に含まれる二酸化炭素は大気中に放出されます。バイオ炭として加工してすき込みをすると分解されにくくなり、長期間に渡って土壌に滞留するため、二酸化炭素の放出は減少します。

 バイオ炭を農地に施用したことによる二酸化炭素排出低減は、カーボンクレジットとして認証されており、土壌改良効果などの営農上のメリットに加え、創出されたクレジットの販売も可能です。

(本リリースへのお問い合わせ: TEL 082-420-8501 広報部)
※ニュースリリースの内容は発表時のものであり、最新の情報と異なる場合があります。あらかじめご了承ください。

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