形状選別機能を搭載
従来の色彩による選別に加え、割れた原料や原料同士が固着したものなど、良品と同色の形状不良品選別が可能となり、より幅広い原料に対応します。
自動検量線作成システム
光選別に必要な検量線(原料の種類ごとに設定される、判別基準の初期設定データ)を簡単な操作で作成可能。種類の異なる原料を選別する場合も、迅速に検量線を作成できます。
簡単メンテナンス
選別ホッパや不良品排出口は、工具なしで簡単に取り外せるため、清掃などのメンテナンスが容易に行えます。
【選別のしくみ】
シュートを流れてきた原料をフルカラーカメラでチェックし、不良品をエジェクタの噴射により選別・除去します。
型式 | FMS2000-F |
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処理能力 ※1 | 0.5~2.0t/h |
主な用途 ※2 | 工業製品(プラスチックペレット、プラスチック破砕品)、 雑穀、種子等 |
供給方式 | フィーダ供給方式 |
センサ | フルカラーCCD × 2基 |
光源 | CCFL(冷陰極管) × 6本 |
シュート | 平シュート/U溝シュート (240mm幅) |
エジェクタ | 5mmピッチ×48個 (小粒用/大粒用) |
操作パネル | カラータッチパネル |
所要動力 | 0.6kW( 単相200~240V) |
必要エア量 | 小粒用 220NL/min、大粒用330NL/min |
必要集塵量 ※3 | 5m3/min |
機体質量 | 160kg |
外部入出力 | インターロック入力、アラーム出力 |
※1 処理能力は、原料の種類や原料中の不良品混入率、選別設定により異なります。
※2 原料の性状により、選別できないものがあります。
※3 別途集塵設備が必要となります。