ファイナルセパレーター
FSD150A
出荷前に、異物混入の不安を解消!
ファイナルセパレーターは、精米工場で発生する糠玉はもとより、虫・脱落胚芽・微細粒など、米よりも小さな異物を確実に取り除くことができる、最終仕上げのための異物選別機です。ファイナルセパレーターを計量包装機の直前に設置することで、糠玉および微細異物の製品へ混入することを防止できます。
選別できる異物サンプル

米より小さな異物を確実に除去
幅または厚みが1.4mm未満の虫・脱落胚芽・微細粒などの異物、厚み8mm以上の大糠玉などを除去することができます。
レイアウトが容易なコンパクト設計
本体はコンパクトな設計となっており、既存のラインに追加する際にも、容易にレイアウトできます。
衛生面に配慮した構造
噴風ファンを装備しており、本体内での異物の滞留を防止できます。ロット終了時には残留排出エアーを噴射し、残留を除去します。また米の流路はすべてステンレス製で、衛生面に配慮した構造となっています。
オプション「金属除去器」
ファイナルセパレーターに取り付け可能な、マグネット式の金属除去器を用意しています。残留磁束密度9,000ガウスのマグネットで、金属の異物も強力に除去できます。
構造

型式 | FSD150A |
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処理能力 | 5〜15t/h |
所要動力 | 三相200V 3.9kW |
集塵風量 | 8m3/min |
対象原料 | 国内産短粒種 白米・無洗米 (胚芽米、特定米、酒米を除く) |
ロット切換時間 | 1分 |
質量 | 350kg |
本体寸法(単位mm)
